睡眠薬自殺のやり方 睡眠薬自殺の方法 睡眠薬自殺で死ぬ方法

睡眠薬自殺方法と服毒自殺方法


睡眠薬自殺方法

 ☆睡眠薬自殺を試みて入院中の自殺未遂者
ベッドの上で睡眠薬自殺した男の死体


 眠る様に死にたい場合には、睡眠薬自殺方法は理想的な死に方である。

 二度と目覚めたくない場合に、理想的な死に方かもしれない。

 しかし、最近の睡眠薬では、服薬自殺は不可能と言ってもよい。

 睡眠薬は五つに分けられるが、その効能は、[脳の活動を抑制し、眠りの状態に近づけること]

1.バルビツール系
2.ベンゾジアゼピン系
3.非ベンゾジアゼピン系
4.メラトニン受容体作動薬
5.オレキシン受容体拮抗薬


睡眠薬の強さの比較

 ☆各種の睡眠薬の効果と持続時間の違いの図
各種の睡眠薬の強さと効果の違い



 ☆車の中で睡眠薬自殺を遂げた女の自殺者
車の中で睡眠薬服薬自殺で死んだ若い女性の死体


1.バルビツール酸系睡眠薬

 ☆バルビツール酸系睡眠薬の効能の図
バルビツール酸系睡眠薬の効能の図


 バルビツール酸系は1950年代から使われ始めた最古の睡眠薬である。眠らせる力は非常に強いことが特徴。麻酔としても使用されることがある。

 しかし、強すぎる為、副作用に注意が必要。頻度は少ないものの、
 
・呼吸抑制(睡眠中に呼吸が浅くなってしまう、止まってしまう)
・重篤な不整脈
 
 といった命に係るような重篤な副作用を起こす危険性がある。また、耐性・依存性も強い為、直ぐに薬の効き目が悪くなったり、飲み続けていると薬を止められなくなってしまう特徴がある。

[耐性]
 その物質の摂取を続けていると、次第に身体が慣れてきて、効き目が悪くなってくる事。

[依存性]
その物質の摂取を続けていると、次第にその物質なしではいられなくなってしまう事。その物質が無ければ落ち着かなくなり、イライラして、発汗や震え等の離脱症状が出現するようになる。


バルビツール酸系は[よく効くけどリスクも大きい薬]
 
 現在では不眠症にバルビツール酸系が使用されることは殆どない。日本睡眠学会のガイドラインを見ても、バルビツール酸系の使用について記載はなく、処方は推奨されていない。どうしても眠れない難治性の不眠に限って使用されることもあるが、極力、処方すべきではない薬である。

 商品名としては、ベゲタミン、ラボナ、イソミタール、バルビタール等である。

 なお、ベゲタミンは、その危険性の問題から平成28年の年末に販売終了が決定している。

 恐らく、他のバルビツール酸系も、ベゲタミンと同じく、徐々に販売中止となっていくと思われる。


2.ベンゾジアゼピン系睡眠薬

 ☆ベンゾジアゼピン系薬剤の半減期と作用の特色
ベンゾジアゼピン系薬剤の半減期と作用の特色


 ベンゾジアゼピン系はほどほどの強さを持っていて、安全性も高いバランスの取れた薬。副作用がないわけではないが、バルビツール酸系のような、命に関わるような重篤な副作用を起こすことは、ほぼない。しかし、耐性や依存性はバルビツール酸系ほどではないにせよ、生じる可能性があるので、漫然と使い続けないような注意が必要。

 ベンゾジアゼピン系睡眠薬は非常に多くの種類が発売されている。服用してから効果が発現するまでの時間や、作用持続時間等がそれぞれ異なるので、自分の不眠症状と合ったものを選択する必要がある。

超短時間型・・・即効性はあるが効果は2~4時間で切れてしまう]
・ハルシオン(一般名トリアゾラム)

短時間型・・・即効性にまずまず優れ、6~10時間くらい効く]
・レンドルミン(一般名ブロチゾラム)
・リスミー(一般名リルマザホン)
・エバミール/ロラメット(一般名ロルメタゼパム)
・デパス(一般名エチゾラム)

中時間型・・・即効性は少なく、12~24時間ほど効く]
・サイレース/ロヒプノール(一般名フルニトラゼパム)
・ベンザリン/ネルボン(一般名ニトラゼパム)
・ユーロジン(一般名エスタゾラム)
・エリミン(一般名ニメタゼパム)

長時間型・・・即効性は殆どなく、24時間以上効く]
・ドラール(一般名クアゼパム)
・ソメリン(一般名ハロキサゾラム)
・ベジノール/ダルメート(一般名フルラゼパム)


3.非ベンゾジアゼピン系睡眠薬

 ☆非ベンゾジアゼピン系とベンゾジアゼピン系の効き目の時間の違い
非ベンゾジアゼピン系とベンゾジアゼピン系の違い


 非ベンゾジアゼピン系とは、ベンゾジアゼピン系の改良型の睡眠薬。

 ベンゾジアゼピン系は催眠作用の他に、筋弛緩作用があり、これにより、ふらつきや転倒が生じることがある。特に高齢者はふらつきにより転倒してしまうことがあり、注意が必要。

 この筋弛緩作用を少なくして、ふらつきや転倒等の副作用を減らしたものが、非ベンゾジアゼピン系睡眠薬である。安全性が高く、処方される頻度も多い。耐性や依存性は生じるが、ベンゾジアゼピン系と同程度か、ベンゾジアゼピン系よりも若干少ないと言われている。

 非ベンゾジアゼピン系睡眠薬は、作用時間の短いものしかない。現時点で発売されているものは全て超短時間型になる。その為、非ベンゾジアゼピン系は主に寝つきが悪いタイプの不眠(入眠障害)に用いられ、夜中に何度も起きてしまうタイプ(中途覚醒)にはあまり向かない。

・アモバン(一般名ゾピクロン)
・マイスリー(一般名ゾルピデム)
・ルネスタ(一般名エスゾピクロン)等がある


4・メラトニン受容体作動薬

 ☆メラトニン受容体作動薬の働きの図
メラトニン受容体作動薬の働きの図


 夜になれば、視床下部からメラトニンというホルモンが出る。これが脳の視交叉上核にあるメラトニン受容体に作用することで、人は自然な眠気を感じ、眠りにつきやすい体制が作られる。

 ならば、メラトニン受容体を人工的に刺激すれば、眠くなるはず、という発想で生まれたのが、このメラトニン受容体作動薬。他の睡眠薬は[薬の力で強制的に眠らせる]ものだが、メラトニン受容体作動薬は、[自然に近い機序で眠りにつかせる]ことが出来るのが最大の特徴。

 自然な眠気を後押ししてくれる薬なので、大きな副作用はなく、安全性が高いのがメリット。耐性や依存性もない。しかし、その分、作用も強くはない。
 
・ロゼレム(一般名ラメルテオン)


5.オレキシン受容体拮抗薬

 ☆オレキシン受容体拮抗薬が誕生するまでの睡眠薬の歴史
オレキシン受容体拮抗薬が誕生するまでの睡眠薬の歴史


 オレキシンは覚醒に関係している物質である。オレキシンが欠乏すれば、脳波覚醒を保持できなくなり、眠くなる。ナルコレプシーという疾患は、別名[眠り病]とも呼ばれているが、オレキシンの欠乏が原因。オレキシン受容体拮抗薬は、オレキシンの働きをブロックすることで脳の覚醒レベルを落とし、眠りに導く薬である。ベンゾジアゼピン系と比べると効果はやや劣るが、効く人にはしっかり効く。耐性・依存症も殆どなく、日中の眠気の持越しが少ないというメリットがある。

 この薬は、[効く人]と[効かない人]が割とハッキリと別れる印象がある。

・ベルソムラ(一般名・スボレキサント)


 以上、これら五種類が現在、日本で認可されている睡眠薬である。それぞれ作用秩序が同様ではないので、その強さを一概に比較するのは困難であるが、

バルビツール酸系>>ベンゾジアゼピン系=非ベンゾジアゼピン系>オレキシン受容体拮抗薬>メラトニン受容体作動薬

 安全性でみると、

メラトニン受容体作動薬>オレキシン需要体拮抗薬>非ベンゾジアゼピン系>ベンゾジアゼピン系>>バルビツール酸系

 このような特徴の為、不眠症に薬を用いる場合には、

・メラトニン受容体作動薬
・オレキシン受容体拮抗薬

辺りから始めるのが理想的。しかし、安全な睡眠薬は効果が薄いので、患者から、もっと効果が強い睡眠薬を要求されることが多い。なので、最近では、

・ベンゾジアゼピン系睡眠薬
・非ベンゾジアゼピン系睡眠薬

が不眠症治療の主薬となっている。


バルビツール系
 
 ☆ベゲタミンA
ベゲタミンA
 
 代表例・ベゲタミンA、ベゲタミンB、ラボナ
 
 初期型の睡眠薬であり、他の睡眠薬と比較しても強力。脳全体の神経を鎮める効果がある。基本的に医者から処方される薬。麻酔に使用される位なので、呼吸抑制の効能がある。上手くいけば眠るように死ぬことが出来るが、その入手経路は非常に限定的なものとなっている。

 しかし、同時に筋肉も溶かす。これは地獄の苦しみらしい。ベゲタミンAとBの違いは成分比。Bの方が強い。ネットで検索すれば、125錠が死ねるかどうかの一つのボーダーラインとなっている。

 ラボナは日本最強の睡眠薬と呼ばれていたほどだが、今は規制の影響を受けて大量に入手することは不可能です。致死量は1~10g程度。


ベンゾジアゼピン系
 
 ☆ハルシオン
ハルシオン

 
 代表例・ハルシオン
 
 副作用が抑えられた睡眠薬。ハルシオンを使って自殺は不可能。
 
 ベンゾジアゼピン系睡眠薬は浅い睡眠を増加させ、睡眠の質は悪化する場合が多い。
 
 ハルシオンは、かつて麻薬にも使われた超短期型睡眠薬。アルコールとのODが頻繁に耳にされるが、致死量を飲むことは不可能(ハルシオンの致死量は成人男性で180万錠、後遺症として薬物依存になり易く、廃人同様になるリスクがある)。


非ベンゾシアゼピン系

 ☆マイスリー
マイスリー


 代表例・アモバン、マイスリー
 
 非ゼンゾシアゼピン系はベンゾジアゼピン系と同様に副作用を抑えた睡眠薬。前者と比較してノンレム睡眠(深い眠り)を増加させる。副作用が少なく、単体での自殺は不可能。
 
 アモバンはハルシオンと並んで、効くのが早いタイプの睡眠薬。服用して10~30分で効果が表れ、睡眠薬としての効果は抜群だが、死なない。練炭や凍死等で併用しての使用が妥当。特徴として、回数を重ねる度に効きにくくなる。
 
 メラトニン受容体作動薬、オレキシン受容体拮抗薬
 どちらも薬の力で眠らせるのではなく、身体の眠くなる力を高める作用がある。イメージとしては、漢方薬。ODでの自殺は不可能。
 
 効果の度合い
 バルビツール系>>ベンゾジアゼピン系=非ベンゾジアゼピン系>その他
 
 最も強力なのはバルビツール系の睡眠薬だが、心療内科等でも直ぐに処方されることは難しく、そこまで重篤な患者であれば、普通は睡眠薬に耐性が出来てしまう為に、睡眠薬で死ぬのは困難である。


睡眠薬の後遺症について

 ☆自宅のベッドの上で睡眠薬自殺を遂げた自殺者
睡眠薬の大量服薬で死んだ中年おじさんの死体


 ☆睡眠薬のドリエルの副作用の表
睡眠薬のドリエルの副作用の表


 睡眠薬で服薬自殺をした時の後遺症として、脳の機能を麻痺させるという都合上、人工透析や半身不随等のリスクは勿論、薬物なので依存症になったり、幻覚に苛まれる人もいる。特に自殺以前からODを繰り返している人は、薬に対して耐性が出来ており、成功率が更に下がる、というデメリットもある。


睡眠薬の致死量について

 ☆睡眠薬の大量服薬をして、リストカットした現場。大量の睡眠薬も見える
睡眠薬を飲んでリストカット自殺した現場の様子


 睡眠薬自殺は無理と断言せざるを得ない、その理由

 睡眠薬はバルビツール系、ベンゾジアゼピン系の二つに大きく分けられる。

 ベンゾジアゼピン系はハルシオン、ロヒプノールなど有名どころが全てここに入る。

 しかし、このベンゾジアゼピン系は何万錠か飲めば死ぬが、胃袋に入らないから不可能。他のSSRI(抗うつ剤)も同様に、何錠飲んだところで胃洗浄となる。

 バルビツール系(バルビタール・ラボナ・ベゲタミン・イソミタール・ブロバリンのみ)だが、これは致死量がグラム単位になっており、睡眠薬自殺に向いている。しかし、死ぬより前に筋肉が溶ける合併症を引き起こす可能性がとても高いので、普通は痛くて途中で断念する。

 生きたまま筋肉が溶けるので、激痛である。最悪の場合、そのまま一生、人工透析を受けて、下半身不随の可能性もある。腎臓・肝臓に物凄い負担をかけるから。アルコールを足したところであまり変わらない。

 数日前から絶食してバルビツール系の睡眠薬で自殺を試みたが、筋肉の溶ける横紋筋融解症という病気になり、周りに多大な迷惑をかけ入院するという悲惨な結果となった睡眠薬自殺未遂者もいたらしい。

 横紋筋融解症を経て死に至るらしいが、とにかく痛い。眠るように逝くというのは完全に間違い。最も使用されるイソミタールでさえ、24時間は半減期中にはももが真っ黒になり、そのまま戻らなかった者もいる。

 その他の睡眠薬でも横紋筋融解症を引き起こす可能性がある。アナフラニール、ボルタレン、デパス、サイレース、ロヒプノール、セレネース、リスパダール等の薬も、一気に飲み過ぎると横紋筋融解症になる危険性がある。胃洗浄だけなら、運が良い。睡眠薬で死ねる人は殆どいない。


睡眠薬以外の薬品で服薬自殺する手段

 ☆自宅で睡眠薬自殺した人
睡眠薬を大量に服薬して自殺した白人女性

 ☆サリチル酸ジフェンヒドラミンの錠剤として有名なトラベルミン
サリチル酸ジフェンヒドラミンで有名な睡眠薬のトラベルミン

 完全自殺マニュアルに書かれている内容によれば、ジフェンヒドラミン40mg/体重1kg程度が致死量。つまり、60kgの人なら、2400mgとなる。

 サリチル酸ジフェンヒドラミンだと、某酔い止めが出て来る。大人用の成分で見ると、大体、自分の体重×1錠があれば、致死量に値する。


睡眠薬自殺を円滑に実行する為には?

 ☆睡眠薬の副作用の注意書き
睡眠薬の副作用の注意書き


 ☆色々な種類の睡眠薬の錠剤と、家で睡眠薬自殺した人の様子
睡眠薬を大量服用して睡眠薬自殺を図った若い女性


●丸一日見つからない場所で実行すること
●アルコールと共に摂取すること

 錠剤のまま飲むと、身体が拒否反応を示してしまう。なので、自殺したいのならば、粉々に砕くこと。


睡眠薬で自殺できるのか?

 ☆大量の色々な種類の睡眠薬
大量の色々な種類の睡眠薬


 ☆自宅のベッドの上で腐乱死体と化した睡眠薬自殺者
睡眠薬自殺で死んだ若い女の自殺者


 睡眠薬の入手の困難さと、睡眠薬で自殺に至るまでの致死量が、睡眠薬自殺を困難にしている。病院で睡眠薬を入手するには、精神科・神経科に行くと貰える可能性がある。眠れないということを何度も申告すれば、入手可能。精神科・神経科であれば、診断がほぼ患者の自己申告である部分も多い為。

 その他の手段としては、海外から直接、睡眠薬を輸入することで入手できる。しかし海外製なので、注意が必要。何十粒程度の量では、自殺できる睡眠薬はないので、他の方法と併用することが肝要。

 睡眠薬を飲んで首吊り自殺や、睡眠薬を飲んで練炭自殺、睡眠薬を飲んで凍死自殺、睡眠薬を飲んで飛び降り自殺をする等、他の自殺手段との併用による睡眠薬自殺方法が、確実性をアップさせる為に頻繁に採用されているのが実情だ。

 ☆睡眠薬単独で自殺を図った場合と、他の自殺方法との併用で自殺を図った場合の確実性の比較の図
睡眠薬と他の自殺方法との併用の図


 ●睡眠薬単独のみ=あまり死ねる可能性はない。それどころか、身体障害者になってしまう可能性は高い。

 ●首吊り自殺と睡眠薬自殺の併用=首を括る直前に睡眠薬を飲むのだろうが、飲むタイミングが重要。服用してから20分後に眠くなる睡眠薬を飲んで、服用してから1分後に首を吊っても意味がないだろう。

 ●練炭自殺と睡眠薬自殺の併用=自動車の中や、風呂場等、密閉し易い空間の中で行われる。燃焼させた練炭からは、換気せねば、どんどん人体に猛毒な一酸化炭素ガスが発生しているので、普通は苦しくて逃げ出してしまう。しかし、睡眠薬を飲めば、途中で逃げ出さずに確実に死ねる確率がアップするようだ。

 ●凍死自殺と睡眠薬自殺の併用=冬場の雪山に行けば、基本的には凍死自殺は可能なのだが、どうしても、人間は極限の状況にまで追い込まれれば、その苦しい状況から逃げたくなるものだ。しかし、睡眠薬を大量に服用することにより、極限の状況から逃げられなくなる。その為、眠ったまま凍死が可能となるようだ。

 ●飛び降り自殺と睡眠薬自殺の併用=飛び降り自殺する前に、睡眠薬を飲むとのことだが、これは、意味がないのではないか?だって、飛び降りたら、地面まで一瞬なのだ。しかし、眠りこけていたら、崖や屋上から飛び降りられない。なので、飛び降り自殺と睡眠薬は相性が悪いと思われる。

 ●入水自殺と睡眠薬自殺の併用=入水自殺した後に、水中で眠ってしまえば、自然と溺死するという魂胆なのだろう。しかし、実際には、肺に水が入って来て、今にも死にそうな時に、果たして睡魔は、その苦しみもがく意識に勝てるのだろうか?これも、また謎である。

 その他の自殺手段としても、まあ、硫化水素自殺と睡眠薬自殺の併用とかもあるが、硫化水素自殺はとてつもなく苦しむことが判明しているので、今となっては、滅多に起こってはいない。とにかく、一番、睡眠薬と相性の良い自殺方法は、練炭自殺であろうことは明白だ。実際に、練炭自殺で死ぬことを希望する者は、睡眠薬も一緒に自殺現場に持ち込むことが多いという。
 

睡眠薬の定義

 一口に睡眠薬といっても、その定義を知らないと、曖昧なままである。ここでは、そのあやふやさを消す為に、明確に睡眠薬とは何か?について定義しておく。

 睡眠薬とは、不眠症や睡眠が必要な状態に用いる薬物のこと。

 睡眠時の緊張や不安を取り除き、寝つきを良くする等の作用がある。

 睡眠導入剤、催眠薬とも呼ばれる。

 国際条約上、濫用の危険性のある薬物に該当する。


睡眠導入剤の種類について

 ☆沢山の睡眠薬の錠剤
睡眠薬自殺に用いる大量の錠剤


 一般の睡眠導入剤は、[ベンゾジアゼピン系睡眠導入剤]といい、この種類の中の最強の薬を、100錠飲んでも、嘔吐して気管を詰まらせない限りは、死ぬことはないし、後遺症も残らない。

 それに対し、ラボナ・イソミタールは、[バルビツール酸系]といい、脳の中枢神経を丸ごと麻痺させて眠らせるタイプの睡眠導入剤で、大量に服薬すれば、呼吸停止に至る危険性のある、古くからある薬である。昔の睡眠薬自殺は、このタイプの薬であった。

 バルビツール酸系の睡眠薬は非常に危険で、大量摂取をすれば死に至る危険性が高い。しかし、今現在、処方されているベンゾジアゼピン系睡眠導入剤だと、かなり大量に摂取しても死に至る危険性はほぼないようだ。ということで、[睡眠薬の大量服用=死]という図式は現在では成り立たない。


ハルシオンに致死量はあるのか?

 ☆睡眠薬の大量服薬で死んだ自殺者
睡眠薬自殺の時の服薬する大量の睡眠薬と瓶


 睡眠薬自殺を図る最大の理由は、[現実から逃れたいから]という気持ちが強い。そもそも、睡眠薬の過量服用は絶対にしてはならない行為である。

 ハルシオンをはじめとした睡眠薬には、脳を抑制させる働きがある為、大量に飲めば、理論上は、呼吸停止に至り、死ぬ可能性がある。しかし、大量というのは、数千錠とか数万錠とか、そういうレベル。

 しかし、そんなに一気に服薬可能な人はいない。せいぜい、数十錠に過ぎない。故に、睡眠薬自殺は無理。死んで楽にはなれずに、睡眠薬で強制的に鎮静がかかってしまい、モヤモヤした意識の中、救急搬送されて、鼻に太いチューブを入れられて胃洗浄されたり、おしっこの管や点滴等をされたりと、大変に辛い。

 睡眠薬が身体が抜け切るまでは、ボーっとした状態がずっと続くので、嫌な時間が続く。

 ハルシオンを大量に服用した場合は、眠くなり寝る。睡眠薬を内服して数時間以内(1~2時間)以内であれば、薬がまだ胃に残っている可能性がある為、胃洗浄を行うこともある。これは、鼻から太いチューブを胃に入れて、胃に残っている薬物を物理的に洗い出す処置のこと。

 胃洗浄は患者にとり、大変に苦痛を伴う処置である。鼻に入れたチューブから水を出す活性炭という薬物を吸着してくれる働きのある物質を投与することもある。真っ黒でドロドロした液体を鼻のチューブから胃へ入れるので、気持ち悪い。そして、採血やレントゲン、CT等の必要な検査をして大きな異常がなければ、点滴で水分を沢山投与し、薬が完全に身体から抜け出るまで入院することになる。

 点滴で水分を沢山入れれば尿が沢山出るので、尿バルーン(おしっこの管)も入れる。万が一、呼吸状態が悪化したり不整脈が出ないように、呼吸状態や心拍数を管理するので、血圧計や酸素モニター等の機械が沢山取り付けられる。全身に管を入れられ、機械を付けられて、入院中は過ごす。

 一回でも過量服用をしてしまえば、[また、もう一度睡眠薬自殺をしでかすのでは?]という目で見られて、マークされてしまう。そして、それ以後は、もう必要最小限の睡眠薬のみしか処方されなくなる。

 ハルシオンは様々な用途で出回っている薬なので、入手自体は割かし容易だと思われる。

 ハルシオンはアルコール類と併用することにより、幻覚作用等を引き起こす覚醒剤に変化する。

 ハルシオンは極めて安全性の高い薬である。呼吸中枢を麻痺させにくいから。しかし、舌根沈下、嘔吐による気管支閉塞による窒息死はありうる。

 睡眠薬で自殺するには、雪山で睡眠薬を服用して、眠って死ぬという方法もある。しかし、凍死自殺を失敗すれば、もう二度と凍死自殺が出来ない体となってしまう。

 睡眠薬自殺を試みれば、もしも助かっても、最悪の場合、一生、身体が動かなくなってしまう。

 風呂場や車内で練炭自殺と併用して睡眠薬を摂取した場合、重篤な身体障碍者になる惧れがある。


睡眠薬自殺者の写真・画像

 ここでは、睡眠薬で死んだ人達の写真を掲載したいと思います。これらをよく見て、絶対に、睡眠薬自殺なんて中止してくださいね☆

 ☆自宅の廊下に吐血しながら歩いて行った睡眠薬自殺者
睡眠薬自殺を図って意識不明となった自殺志願者

 ☆自室で睡眠薬の大量服薬で死のうとした人
睡眠薬自殺を遂げた女の自殺者

 ☆睡眠薬自殺を遂げた女が家族に残した遺書
睡眠薬服用自殺と練炭自殺の併用で死んだ自殺者の遺書


☆睡眠薬自殺なんて絶対にするなよ☆

 死にたい人は、霊的知識を知れ☆